ご挨拶

骨髄バンク・つなぐ
代表理事 阿部勝彦

日頃は「骨髄バンク・つなぐ」の活動にご支援、ご協力を頂き誠にありがとうございます。

2021年10月より代表理事に就任致しました阿部勝彦と申します。

さて私達「骨髄バンク・つなぐ」は2019年に組織独立以来まだ2年の運営経験ですが、骨髄バンクの献血併行型ドナー登録と普及啓発を主な活動として「まじめにていねいに」をモットーに日々活動を続けております。ここまで活動を続けることができましたたことは、ご支援いただいております方々、日本赤十字社様、ドナー登録をしてくださった多くの皆様の温かい思いのおかげと心より感謝申し上げます。

現在は様々な社会状況の変化で登録会の実施が困難な場合もありますが、骨髄移植によって一人でも多くの命が救われることを強く願って活動しております。私自身も2016年に急性リンパ性白血病を発病し、骨髄移植を受け社会復帰ができました。骨髄ドナー様は、自分の骨髄がどなた様に届くのかもわからないまま、決して少なくない不安を抱きながらも提供してくださっております。骨髄を提供してくださったドナー様には、家族共々心から感謝しております。

私達はさらにさい帯血バンクの普及啓発活動と臓器提供の意思表示の明記についても、しっかり取り組んで参ります。

当団体の名称は、患者様とドナー様がつながるということだけでなく、すべての人の心をつなぐことを願ったものです。これからも「骨髄バンク・つなぐ」の名称に込められた思いを大切にしながら活動を続けていきたいと考えております。今後とも一層のご支援、ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。